倉庫業や物流センターで働いている方の中には、夜勤や早朝勤務、深夜帯の仕分け作業に入る方もいます。
「夜勤の倉庫作業をしているけれど、深夜業健診は必要?」
「仕分けやピッキングの仕事でも健康診断は年2回必要なの?」
「午後10時(22時)から午前5時まで働く場合は対象になる?」
このように気になる方もいるのではないでしょうか。
深夜帯に継続して勤務している場合、通常の定期健康診断とは別に、深夜業健診が必要になることがあります。
この記事では、倉庫業・物流倉庫で働く方向けに、深夜業健診の対象者、受診頻度、検査内容、受診前に確認したいことをわかりやすく解説します。
練馬区周辺で深夜業健診・健康診断を受けたい方も、参考にしてください。
深夜業健診・雇入れ健診・定期健診をご希望の方は、 練馬クリニックの健康診断ページ をご確認ください。
倉庫業でも深夜業健診が必要になることがあります
倉庫業では、荷物の仕分け、ピッキング、検品、梱包、荷受け、出荷作業など、さまざまな業務があります。
日中だけでなく、夜間や早朝に稼働している物流倉庫もあり、午後10時(22時)から午前5時までの深夜帯に勤務するケースもあります。
このような深夜帯の勤務が継続している場合、深夜業健診の対象になる可能性があります。
大切なのは、「倉庫業だから必ず対象」ということではなく、実際の勤務時間や深夜勤務の頻度です。
自分が対象になるか分からない場合は、勤務先の担当者に確認しましょう。
深夜業健診とは?
深夜業健診とは、深夜業を含む特定の業務に常時従事する労働者に対して行う健康診断です。
通常の定期健康診断は、原則として1年以内ごとに1回実施されます。
一方で、深夜業などの特定業務に常時従事する場合は、配置替えの際および6か月以内ごとに1回、健康診断を受ける必要があります。
そのため、対象者に該当する場合は、年1回ではなく、年2回程度の健康診断が必要になることがあります。
会社で春に定期健康診断を受けている場合、深夜業に該当する方は、半年後にもう一度健診を受ける流れになることがあります。
深夜業とは午後10時(22時)から午前5時までの勤務です
深夜業とは、一般的に午後10時(22時)から午前5時までの時間帯に行う業務を指します。
「22時から翌朝5時まで」
「夜22時以降から早朝5時まで」
「午前5時前から勤務が始まる」
このような表現で案内されることもあります。
倉庫業では、次のような勤務で深夜帯にかかることがあります。
・22時以降の夜勤シフト
・深夜の仕分け作業
・早朝出荷に向けたピッキング作業
・午前5時前から始まる荷受け、出荷作業
・物流センターでの深夜勤務
・深夜帯を含む検品、梱包作業
・フォークリフトを使った夜間の搬入、搬出作業
午後10時(22時)から午前5時までの勤務が継続的にある場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
一時的な残業なのか、継続的な夜勤シフトなのかによって対応が異なるため、勤務先に確認しておくとよいでしょう。
倉庫業で深夜業健診の対象になりやすいケース
倉庫業で働く方のうち、次のような場合は深夜業健診の対象になる可能性があります。
・夜勤の仕分けスタッフとして働いている
・午後10時(22時)以降の勤務が継続的にある
・午前5時前から勤務が始まる
・物流センターで深夜帯の作業に入っている
・ピッキング、検品、梱包を夜間に行っている
・深夜帯を含むシフトに定期的に入っている
・倉庫内作業の夜勤アルバイトを継続している
・フォークリフト作業を夜間に担当している
一方で、日中のみの勤務で、午後10時(22時)から午前5時までの勤務がない場合は、深夜業健診の対象にはならない可能性があります。
「倉庫で働いているから必ず深夜業健診が必要」というわけではありません。
勤務時間、勤務頻度、雇用形態を確認することが大切です。
夜勤アルバイト・パートでも対象になる?
夜勤アルバイトやパートであっても、深夜業に常時従事している場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
大切なのは、正社員かどうかだけではありません。
午後10時(22時)から午前5時までの深夜帯に継続して勤務しているかどうかが確認ポイントになります。
たとえば、物流倉庫で週に複数回、夜勤の仕分けやピッキング作業に入っている場合は、勤務先に深夜業健診の対象になるか確認しておきましょう。
短期勤務や一時的な勤務の場合は扱いが異なることもあります。
判断に迷う場合は、勤務先の担当者や社会保険労務士などに確認することをおすすめします。
派遣で倉庫夜勤をしている場合は?
派遣社員として倉庫夜勤や物流センターの深夜作業に入っている方もいます。
派遣の場合、健康診断の案内や管理は、派遣元会社から行われることがあります。
ただし、勤務実態として深夜帯に継続して働いている場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
自分が対象になるか分からない場合は、まず派遣会社に確認しましょう。
確認したい内容は以下の通りです。
・自分の勤務時間が深夜業に該当するか
・深夜業健診の対象になるか
・健診費用の負担はどうなるか
・受診できる医療機関に指定があるか
・健康診断書の提出先はどこか
・会社指定の検査項目や用紙があるか
派遣先ではなく、派遣元から案内されるケースもあるため、自己判断で受診先を決める前に確認しておくとスムーズです。
深夜業健診はどのくらいの頻度で受ける?
深夜業健診は、対象となる業務への配置替えの際と、6か月以内ごとに1回実施されます。
そのため、深夜業に常時従事する場合は、年2回程度の健康診断が必要になることがあります。
受診スケジュールの例は以下の通りです。
・4月:定期健康診断
・10月:深夜業健診
・翌年4月:定期健康診断
会社によって実施時期や案内方法は異なります。
受診時期や提出期限については、勤務先や派遣会社の案内を確認しましょう。
練馬クリニックの深夜業健診の検査内容
練馬クリニックでは、深夜業健診に対応しています。
深夜業健診の主な検査項目は以下の通りです。
・問診
・内科診察
・身体測定
・血圧測定
・視力検査
・聴力検査
・心電図検査
・血液検査
・尿検査
血液検査では、貧血、脂質、肝機能、血糖などを確認します。
倉庫業や物流センターで働く方は、夜勤や不規則な生活リズムにより、食事時間や睡眠時間が乱れやすいことがあります。
健康診断は、現在の体の状態を確認し、必要に応じて生活習慣の見直しや医療機関への相談につなげるための機会です。
なお、会社や職種によって必要な検査項目が異なることがあります。
会社指定の検査項目や健康診断書の用紙がある場合は、受診時にご持参ください。
深夜業健診の費用について
練馬クリニックの深夜業健診は、8,800円(税込)です。
胸部X線検査を実施する場合は、9,900円(税込)となります。
また、HbA1cや便潜血検査など、一部の検査は追加費用がかかる場合があります。
会社から指定された検査項目がある場合は、必要な検査が含まれているか事前に確認しておくと安心です。
練馬区周辺で深夜業健診を受けたい方は、 健康診断の検査内容・費用 をご確認ください。
健診結果は通常1週間程度でお渡しします
練馬クリニックでは、健診結果を通常1週間程度でお渡ししています。
ただし、検査内容、休診日、混雑状況、追加検査の有無などによって前後する場合があります。
会社や派遣会社への提出期限がある方は、余裕をもってご予約ください。
お急ぎの場合は、予約時または受付時にご相談ください。
受診前に確認したいこと
深夜業健診を受ける前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
・会社や派遣会社から健康診断の案内を受けているか
・必要な検査項目
・健康診断書の指定用紙があるか
・提出期限
・胸部X線検査が必要か
・血液検査がある場合の食事制限
・会社負担か自己負担か
・結果の提出先
特に、会社指定の用紙や検査項目がある場合は、受診当日に忘れずに持参してください。
練馬区周辺で倉庫業の深夜業健診を受けたい方へ
練馬クリニックでは、雇入れ健診・定期健診・深夜業健診などの各種健康診断を行っています。
倉庫業、物流倉庫スタッフ、夜勤の仕分けスタッフ、ピッキング作業員、検品・梱包スタッフなど、深夜帯に勤務する方の健康診断についてもご相談ください。
深夜業健診は8,800円(税込)から対応しています。
胸部X線検査を実施する場合は9,900円(税込)です。
会社指定の検査項目や健康診断書の用紙がある場合は、受診時にご持参ください。
検査項目や費用について詳しく知りたい方は、 健康診断の検査内容・費用 をご確認ください。
よくある質問
Q. 倉庫の夜勤スタッフも深夜業健診の対象ですか?
午後10時(22時)から午前5時までの深夜帯に継続的に勤務している場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
夜勤シフトの頻度や雇用形態によって対応が異なるため、勤務先に確認しましょう。
Q. 仕分けやピッキング作業でも対象になりますか?
仕分けやピッキング作業であっても、深夜帯に継続して勤務している場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
業務内容だけでなく、実際の勤務時間を確認することが大切です。
Q. 午前5時前から勤務する早朝シフトも対象になりますか?
午前5時より前から勤務している場合は、深夜業の時間帯に勤務していることになります。
その勤務が継続的にある場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
Q. 倉庫夜勤のアルバイトでも健康診断は必要ですか?
アルバイトであっても、深夜業に常時従事している場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
勤務時間や勤務頻度によって判断が変わるため、勤務先に確認しましょう。
Q. 派遣で倉庫夜勤をしています。どこに確認すればよいですか?
派遣社員の場合は、まず派遣会社に確認しましょう。
深夜業健診の対象になるか、費用負担、受診先、提出先、指定用紙の有無などを確認しておくとスムーズです。
Q. 健診結果はいつ受け取れますか?
練馬クリニックでは、健診結果を通常1週間程度でお渡ししています。
ただし、検査内容や休診日、混雑状況によって前後する場合があります。
提出期限がある方は、余裕をもってご予約ください。
まとめ
倉庫業や物流センターでは、夜勤、早朝勤務、深夜の仕分け、ピッキング、検品、梱包などにより、午後10時(22時)から午前5時までの深夜帯に勤務することがあります。
深夜帯に継続して勤務している場合は、深夜業健診の対象になる可能性があります。
対象となる場合は、配置替えの際および6か月以内ごとに1回、健康診断を受ける必要があります。
練馬クリニックでは、倉庫業で働く方の深夜業健診・健康診断に対応しています。
深夜業健診は8,800円(税込)から、胸部X線検査を実施する場合は9,900円(税込)です。
健診結果は通常1週間程度でお渡ししています。
練馬区周辺で深夜業健診を受けたい方は、健康診断ページをご確認のうえ、事前にご予約ください。

深夜業健診の対象者や検査項目について詳しく知りたい方は、関連記事「深夜業健診は年2回必要?対象者・検査項目を解説」もご確認ください。

